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【ぴいぷる】香西かおり、未来へ繋げる昭和の香り 30周年企画で“怪物”玉置浩二と再タッグ (1/3ページ)

 艶やかさに磨きがかかる演歌界の歌姫だ。失礼だと思いながら、ついつい「お若いですよね」と口に出てしまった。

 「いやいやいや、最近じゃ一晩寝ても疲れがとれなくて…。コンサートスタッフも昔から同じ顔ぶれで、みんな私と一緒に年を取ってますよ」

 民謡で鍛えた歌声、その歌唱力には定評がある。同世代の藤あや子、坂本冬美らとともに平成の演歌界を支え、デビュー30年目を迎えている。

 「平成元(1989)年以降の音楽界を、西川きよしさんがおっしゃっている『小さなことからコツコツと』の精神で歩いてきました。彫刻をつくるようにコツコツと。この調子で、あっという間に40年になっちゃうかもしれませんね」

 今年は自身のヒット曲集、ルーツでもある民謡のアルバムなどCDラッシュが続いている。9月には記念シングル第2弾としてシンガー・ソングライター、玉置浩二作曲の「標(しるべ)ない道」をリリースした。

 「玉置さんとのタッグは、30周年企画の中で私から出した唯一のリクエストでした。以前、テレビの番組でご一緒したときに『力になれることがあったらいつでも言って!』とおっしゃってくれたので、今回がいいチャンスかもとお願いしたら、あっさり快諾してくれて」

 尊敬の念を込めて「怪物です」と評する玉置とのコンビは、10周年記念曲「すき」以来、20年ぶり。振り返れば日本レコード大賞を受賞した代表曲「無言坂」も玉置の作曲で、歌手人生の節目節目で歩みをともにしてきた。玉置の楽曲をアコースティックアレンジしたカバーアルバムも29日に発売する。

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