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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】来春の理事長選にらみ貴乃花一派、対立派閥「排除」画策か 日馬暴行問題、怪行動は協会への不信感の表れ (1/2ページ)

 「横綱日馬富士の貴ノ岩への暴行が刑事事件として取り沙汰されるのは当然としても、一方で貴ノ岩が所属する貴乃花親方の事後対応へも批判が集まっています」(相撲協会関係者)

 事件が起きたのは先月26日の鳥取巡業。貴乃花親方は相撲協会の巡業部長ゆえ責任を負う立場にある。しかし事件が発覚したのが、なぜか2週間以上たった後の九州場所中で、貴ノ岩は初日の12日から休場しているのに診断書は翌13日に相撲協会に提出されたという。

 「それ以外にも不可解なことが多く、ナゾだらけなのです」(同前)

 事件は連日報じられ、17日には日馬富士は両国国技館で、鳥取県警による任意の事情聴取を8時間受けた。

 日馬富士は「貴ノ岩の礼儀がなっていないので説諭しながら平手で何回かたたいた」「カラオケのリモコンでも軽くたたいた」と説明。当初「ビール瓶で殴った」「さらに馬乗りになって素手で30回殴った」と大きく報じられたが、本人は「ビール瓶では殴っていない」と話しているという。

 横綱白鵬も参加したモンゴル人力士の飲み会。カラオケルームの密室で起きた事件だけにさまざまな証言が交錯し混乱している。警察の捜査が進めば事件の全容は解明されるだろうが、なにしろ理解できないのがキーマンの貴乃花親方の動きだ。

 貴乃花親方は暴行事件の後に鳥取県警に被害届を提出したが、相撲協会に報告せず。協会は警察から連絡があった今月の2日に事件を正式に知ったという。

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