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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】マニアックな注目集める「マニフェスト」、ケイト・ブランシェットが1人13役に挑戦 (1/2ページ)

 物語に現れる悪い女といえば浮かぶのが「白雪姫」の継母である女王。実写映画では「スノーホワイト」(2012年)でシャーリーズ・セロン、「白雪姫と鏡の女王」(同年)ではジュリア・ロバーツと、怖い女王役はハリウッドを代表する2人の美女。個性的なティルダ・スウィントンの「ナルニア国物語」(05年)の白い魔女も迫力ものだった。

 美しくも恐ろしい悪女は気になる存在だ。アメコミ作品に興味がなくても、オスカーを2度受賞している名女優、ケイト・ブランシェットがスーパーヴィラン(悪役)で登場するとなると、話は別。マーベル社の人気コミックのキャラ、ソーが主人公のシリーズ第3弾「マイティ・ソー バトルロイヤル」(日本公開中)が世界で興収800億円を超える大ヒット中なのも、ケイトの魔力のおかげかも。

 ムキムキのイケメン、クリス・ヘムズワースの当たり役、北欧神話の王子ソーと、スリムな英俳優、トム・ヒドルストン演じる宿敵で義弟のロキ。この2人に凶暴な姉ヘラがいたことが、アンソニー・ホプキンス演じる父のオーディン王によって告げられる。クリスと同じ豪州出身のケイトが挑んだヘラ役は最強の破壊力を持つ“死の女神”。マーベル社での主要な女性悪役キャラの映画化は初めてという。

 いがみ合いながらも協力するコミカルな味のソーとロキの兄弟コンビと、姉ヘラとの死闘を描く迫力満点の娯楽作だ。

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