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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】少子化問題に歯止めかける「昭和の風景」 “何とかなるだろ”的な生き方が突破口になるかも (1/2ページ)

 1億2000万人を超える日本の人口が、今のままのペースで行くと2065年には約8800万人に減るという衝撃的な未来予測の数字が発表された。50年後の日本人口は約4分の3になるというのだ。当然、単に人数が減るだけでなく、超高齢化社会なのだろう。

 子育てへの行政サービスを確立し、出生率を国家ぐるみで回復させたのはフランスが有名だ。それに倣って、日本でも「育メン」「男性育休」などという言葉もだいぶ浸透しているが、実際には旧社会側の妨害もあり、まだまだ問題だらけなのが実態だろう。

 だが一部の男子たちは、自分たちの世代などよりも、ずっと家事分担や子育てに積極的に参加していると思う。「育メン」などと揶揄(やゆ)しているのは年寄りで、本人たちは至極自然に行動しているようだ。

 だが、その半面、結婚なんて「無理ゲー」で無意味だと、キッパリ言い、否定する連中もさらにたくさんいる。

 この両極化は、どこがその分かれ道になるのかが、私ら昭和世代には奇奇怪怪なのである。それを分からずして、少子化だの出生率だと騒いでいても、実際に子供を産む世代との視点はズレていくばかりで、フランスのようになることはないだろう。

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