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復帰したベッキーはいつまで生娘的なキャラを演じ続けるのか (1/3ページ)

 2000年代に平均視聴率15%と人気を集めた『あいのり』(フジテレビ系列)は、異国を走るラブワゴンと呼ぶピンク色のワゴン車に乗り合わせた若い男女が、同乗する異性への告白をきっかけに帰国するルールで旅を終える様子を綴る恋愛バラエティ番組だ。10月からNetflixで新たに始まったリブート版の『あいのり』に、恋愛スキャンダルによって昨年、休養していたタレントのベッキーが新司会者として出演している。イラストレーター、コラムニストのヨシムラヒロム氏が、ときにはゲスな赤裸々トークを期待されるベッキーの司会ぶりについて考えた。

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 今年で31歳となった。ふりかえれば思い出のTVショーの数々、そのなかでも印象に残っている番組が『あいのり』(フジテレビ系)である。

 「ピンクの“ラブワゴン”に乗り、見知らぬ男女7人が真実の愛を探す、地球無期限の旅」がキャッチコピー。

 最も熱心に見ていた中学時代は「バスで乗り合わせた3人から選ぶって、逆に難しくね?」と考えていた。

 しかし、年齢を重ねて自らに選択権がないと気づいた今。恋愛を強制させる旅にたいする憧れはパナい。

 そんな『あいのり』がNetflixで復活。フジテレビ版の司会者は久本雅美、恋愛偏差値の低さを語る自虐的なトークで番組を盛り上げていた。

 そしてNetflix版の司会を授かったのがベッキーである。

 彼女の芸能活動は「良い人を演じること」に尽きた。誰もが思い描く「善人」がいて、それを再現するのが仕事。ベッキーは「良い人」のTEDを10年以上やっていた。

 映るたびに「私は良い人です、善人です!」といった内容を様々な手段で表現。僕はベッキーがまとう“良い人でなきゃいけない”といった強迫観念が怖くてしかたなかった。

NEWSポストセブン
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