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【テリー伊藤 狸の皮算用】「彼氏いるの?」も聞けない日本 セクハラ騒動余波、“話の潤滑油”はどこへ (1/2ページ)

 ハリウッドの大物プロデューサーのハーベイ・ワインスタインを皮切りに、大物俳優のケビン・スペイシー、ダスティン・ホフマン…らの過去のセクハラ問題が米国を席巻している。

 ハリウッドだけではない。ニュース番組の有名司会者も複数の女性からセクハラを訴えられて、解雇されている。さらにはジョージ・ブッシュ元大統領(パパのほう)も「体を触られた」と女優に公表され、謝罪の声明を出した。過去に犯したセクハラが明るみに出て、大物たちが職を失ったりしている。

 その一方、下品な発言の音声が公開されても、自ら出演するリアリティー番組に出た女性をホテルの部屋に呼んで胸を触ったことが明らかになっても、ドナルド・トランプ大統領はおとがめナシ。セクハラだろうが何だろうが、鈍感力で切り抜けるパワーは、ある意味、すごいよね。

 日本の芸能界も、かつてはハリウッド並みにセクハラが横行していたという話はよく聞く。私の場合、30~40年前のテレビ制作の最前線で働いていたときは、現在と違って基本的に男がほとんどの職場だったから、そういう場面とは無縁だったけど。

 その代わりというか、バラエティーのノリで、よくケツを出して騒いでいた。私のケツ出し写真は、どこかに何枚も残っているはず。今、女性の前でそんなことをしたら、アウトだね。

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