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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】高橋一生、女心くすぐる秘密 ストイックな実生活、演じる役は献身的でミステリアス (1/2ページ)

 今年、俳優として一番輝いていたのは、やっぱり高橋一生かと思います。オヤジ目線で見てもなかなかの好青年で「うちの娘の婿に~」と思っている方が多いんじゃないですか。なぜこれだけ人気が出たのか、ライバル? のディーン・フジオカと比較しながら、分析してみましょう。

 (1)ミステリアスな役が多い

 NHK大河ドラマ「女城主直虎」の前半を支えたのは、高橋一生です。演じた小野政次は、悪者に見えるけど、さほど汚いやつでもない。最後は磔になって、直虎を支えて死んでしまう。この犠牲的精神が、女心をくすぐるんですね。フジ系「民衆の敵」でも、プロのデート嬢を呼びつつも、口説かず喋っているだけ。そんな秘密を持ちつつ、主役の市長、篠原涼子を陰で支えます。このミステリアス感がたまらないです。

 (2)準主役、脇役が多い

 高橋一生の大河ドラマは準主役、NHK連続テレビ小説「わろてんか」と「民衆の敵」は脇役です。この少ない露出が、もっと見たいという視聴者の気持ちを増幅させ、飢餓状態にし、人気が延々続くのです。

 (3)無理のないキャラ設定

 高橋一生の趣味は登山で、一日一食生活を10年以上続けているとか。つまり本当の生活もストイックで、演じている役も献身的で、謎めいているのです。役とキャラが被ります。寅さんと渥美清を同一化して見るように、彼の役は、高橋一生と同化します。つまり、キャスティングに恵まれているのです。

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