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【聖林裏表】「評判立て直しに必死」白人男性いなくなったグラミー・アルバム賞でちょっとした騒ぎ (1/2ページ)

 米音楽界最高の栄誉とされる「第60回グラミー賞」の候補がこのほど発表された。同賞の歴史で初めて年間最優秀アルバム賞のノミネートに白人男性が入らず、米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が「グラミーは白人男性を初めてアルバム賞から追い出した」との見出しを掲げるなど、ちょっとした騒ぎになっている。

 同賞の候補は、チャイルディッシュ・ガンビーノ(34)、ジェイ・Z(48)、ケンドリック・ラマー(30)、ブルーノ・マーズ(32)、ロード(21)の5人で黒人男性アーティストらが並ぶ。

 人種の多様性は最優秀レコード賞でも顕著だ。ガンビーノ、ジェイ・Z、ラマー、マーズに加え、スペイン語の大ヒット曲「デスパシート」のラテンアーティスト、ルイス・フォンシ(39)とダディー・ヤンキー(40)=ジャスティン・ビーバー(23)が客演参加=がノミネートされ、注目度はさらに上がっている。

 同紙は、昨年のグラミーで選考候補として作品を提出しなかったフランク・オーシャン(30)が「(主催の)団体は、私たちと同じような人々のことをちゃんと代弁していない」と発言した例を引きながら、近年のグラミーが黒人アーティストを低く評価して評判が落ちていたと指摘。「今回のノミネートは評判を立て直す必死の努力」だと伝えた。

 一方、グラミーを主催する「ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(NARAS)」の会長、ニール・ポートナウは、エンターテインメント業界紙「バラエティ」のインタビューで「良いことだ。このまま続けたい」と自画自賛。

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