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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】遅咲きの演技派ジェシカ・チャステイン、18年も輝きそうな予感 メリル・ストリープに続く名女優 (1/2ページ)

 「美女と野獣」のかわいいエマ・ワトソン、「ワンダーウーマン」の強いガル・ガドット、「ラ・ラ・ランド」に続き「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(原題)で新境地を開いたエマ・ストーン…。今年も色とりどりの女優たちが感動を与えてくれた。

 中でも年の瀬も近づいて注目を集めているのがジェシカ・チャステイン。今年10月に日本で公開された「女神の見えざる手」では、ワシントンをハイヒールで闊歩する辣腕ロビイストを演じた彼女。15日に日本公開される「ユダヤ人を救った動物園~アントニーナが愛した命~」では、ナチスを相手に緊迫の演技を見せる。

 舞台は1939年のポーランド。夫のヤンと共に、欧州最大級と言われたワルシャワ動物園の飼育係として働くのが、チャステイン演じる動物を愛する優しい妻、アントニーナだ。

 しかし第二次世界大戦下、ドイツ軍がポーランドに侵攻し動物園も爆撃を受け、ヒトラー政権の主任動物学者、ヘック博士(ダニエル・ブリュール)は動物を射殺する。

 ゲットーに送られて悲惨な生活を強いられるユダヤ人たちを夫のヤンは次々と救いだし、2人は命がけで園の檻の中にかくまうのだった-。ノンフィクションを映画化した史実の重みが心をえぐる秀作だ。

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