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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】「陸王」で役所広司の脇を固める“慶応”キャスト陣 還暦過ぎても大の仲良し阿川佐和子と檀ふみに注目

 今期のTBS日曜劇場『陸王』も、はや終盤。言わずと知れた『半沢直樹』に始まり、『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と続いてきた直木賞作家、池井戸潤氏の人気小説ドラマ化の第4弾だ。

 慶応大学出身である池井戸氏の原作を、慶應義塾を創設した福澤諭吉の玄孫で同窓の福澤克雄が4本とも演出している。『半沢直樹』以来の超大ヒットメーカーは慶応コンビでもあるのだが、今回はキャスト陣にも「慶応カラー」が目立つ。

 役所広司が社長を務める老舗足袋製造会社「こはぜ屋」の縫製課のリーダー役で意外に割烹着が似合う阿川佐和子。役所の妻役の檀ふみ。大作家の娘同士としても知られる2人は、還暦を過ぎても大の仲良しの慶応大学OGだ。

 零細ながらも足袋づくりの技術力を生かしてランニングシューズの開発に邁進。これでもかと襲いかかる試練に立ち向かう「負け組」たちの奮闘を描くいつものパターンだが、さらにもう2人。竹内涼真は走るフォームもかっこいい陸上部のエース役だが、朝ドラ「ひよっこ」では慶応ボーイを演じていた。その竹内を見守り、役所に協力するカリスマ・シューフィッター役の市川右團次も慶応大学出身だ。

 そしてなによりもシューズの名前が「陸王」。池井戸が母校の応援歌「若き血」の一節「陸の王者 慶應」を踏まえて命名し、小説の題名にもしたに違いない。

 だけどオヤジ、このキャスト陣の顔ぶれを別角度からも楽しんでいる。来年5月公開予定の東映映画『孤狼の血』(直木賞候補の柚月裕子原作)との“カンケイ”。役所広司がマル暴刑事役で主演しているが、『陸王』で役所を苦しめるピエール瀧に加え、陸上部監督の音尾琢真が“怪演”いや“珍演”している。なので第5話だったか、役所と音尾のツーショットには思わず“大苦笑”。(新橋のネクタイ巻き)

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