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【シネマパラダイス】凄まじいクロエ・モレッツの異常行動 親の愛の深さを知る「彼女が目覚めるその日まで」

 ある日突然、原因不明の病にかかった女性の手記を、アカデミー賞女優のシャーリーズ・セロンが熱望し、実写化。ジェラルド・バレット監督が社会的メッセージを込めた感動作に仕上げた。

 順調な人生を歩んでいたスザンナ(クロエ・グレース・モレッツ)はいきなり物忘れがひどくなり、幻覚や幻聴に悩まされるようになった。入院してさまざまな検査をするも、どの結果も異常なし。医師たちは精神科への入院を勧めるが…。

 全く違う人格になってしまったわが子を前に疲れ果ててしまう両親。それでも絶対に娘を見捨てない姿に、親の愛の深さを知る。上映時間1時間29分。16日公開。

 【ホンネ】悪魔か、薬か、精神病か。クロエが熱演した異常行動はとにかく凄まじく、その狂気は一見の価値あり。また、お涙ちょうだいで終らせない点も好感がもてる。(映画評論家・安保有希子)★★★★

 ★5つで満点

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