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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】今年もバタバタのゴールデングローブ賞 注目はセクハラ疑惑で俳優が降板したアノ映画 (1/2ページ)

 恒例のゴールデングローブ賞の候補が発表された。アカデミー賞の前哨戦と言われながら、「気まぐれで予測できない選択」(ニュースサイトVox)に、驚きや不満の声が上がることでも有名な賞だ。

 今回、映画のドラマ部門では、日本でも公開された本命「ダンケルク」が順当に作品賞候補に。話題の「シェイプ・オブ・ウォーター」が最多7部門で候補選ばれたが、サプライズの当落もメディアをにぎわせている。

 同賞はハリウッド外国人映画記者協会のメンバーの投票で決まる。南加州に在住し年に4回以上自国に記事を送るなどが資格の外国人記者ら、わずか90人程度が会員。俳優、監督、撮影はじめ職能集団約6700人の会員が選ぶアカデミー賞に比べ、スターや有名監督重視の傾向は否めない。

 例えばジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが主演し悪評を買った2010年の「ツーリスト」が、作品賞候補などに選ばれ、業界人を鼻白ませたのは今も語り草だ。

 今回の注目は、石油王ゲティの孫誘拐事件を扱った名匠リドリー・スコット監督の「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」(原題)。セクハラ疑惑のケヴィン・スペイシーが降板し、彼の出演箇所を名優クリストファー・プラマーで撮り直しが始まったのが11月20日。賞シーズンに間に合わせるため監督が撮影を敢行したという。

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