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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】黒柳徹子さんの海を越えた大恋愛にビックリ 「トットちゃん!」清野菜名も今やテレ朝の“昼顔”

 テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』が今週で終わる。4月から放送された倉本聰脚本の『やすらぎの郷』が半年間だったのでのんびり構えていたら、大石静脚本の本作はなぜか半分の3カ月。でも十二分に堪能できた。感動した!

 なにしろ40年以上も前から黒柳徹子さん(この人だけは断固「さん」付け!)がMCを務めるギネス番組『徹子の部屋』の直後に、徹子さん自身の半生とその家族の物語を描く本作が“2階建て”で続くというのだから、こたえられない。

 “日本で一番パンダに詳しい”トットちゃんの放送最終週に上野の赤ちゃんパンダが公開。これ以上のご褒美はない。

 先週は、徹子さん(清野菜名)の海を越えた大恋愛編(初耳!)だった。『徹子の部屋』が始まって間もなくの頃、仕事の合間を縫っては欧州で活動するイケメンの世界的ピアニスト(城田優)を訪ねていた。キスシーンも、プロポーズされるシーンも出てきた。その城田が翌日の『徹子の部屋』に出演し、「“徹子”と呼ぶのはドラマの中の僕だけですよ、徹子さん!」。

 草創期からテレビとともに歩み、テレビの面白さを知り尽くす徹子さんにとっては、パンダもキスシーンもことさら騒ぎ立てるほどのことではないのだろうが。

 『やすらぎの郷』に続いての出演となった清野は、いまや徹子さんと並ぶテレ朝の“昼顔”か。母・朝さん(松下奈緒)、『窓ぎわのトットちゃん』時代の少女・徹子(子役の豊嶋花)、トモエ学園校長(竹中直人)、「乃木坂上倶楽部」の面々、『トットチャンネル』時代のシャープさん(趣里)、沢村貞子(浅野ゆう子)…いずれも心に残る。渥美清役の山崎樹範、向田邦子役の山田真歩の“そっくりさん”ぶりにはびっくり。野際陽子さん役は実娘の真瀬樹里が演じていた。多くの故人に合掌。(新橋のネクタイ巻き)

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