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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】話し上手になるには、まず「聴く力」を鍛えてみては? (2/2ページ)

 聴く力を鍛えていると、逆に自分がパブリックスピーチをする立場になった時、興味津々で聴かれているのか、内容に飽きられているのか、それぞれの聴き方を感じられるようになると思います。つまり、自分のスピーチへの注目度も推察できる能力が身につくと思うのです。

 その注目度によって聴き手全体のバランスが徐々に冷静に感じられるようになり、話の内容を切り替えてみたり、間延びしないようにコンパクトに短縮してみたりと、色々試せる余裕も出てくるかもしれません。トークしながらも、そのトークの方向性を自身で俯瞰しながら分析できる能力を身に付けることで、緊張対策にも繋がると思います。

 聴く力を鍛えることは、まずは話し手への大切な思いやりであり、エールである…そして、巡り巡って自分自身が話す時のエールにもなると確信しています。

 話し上手になりたい方、まずは聴く力を鍛えてみませんか? 私も頑張れる環境をいただける限りは、鍛えていければと思います。

 ■近藤淳子(こんどう・じゅんこ) 1975年1月30日生まれ、愛媛県出身。報道キャスター、情報番組レポーター、ドラマ、CM出演、ラジオパーソナリティーとして活躍中のホリプロアナウンサー(元TBS系北陸放送)。また、日本酒きき酒師の資格を持ち、日本酒コンテスト審査員や日本酒コラム執筆連載、コンテンツ番組「日本酒記」やライフスタイル音声マガジン「SELECTORS」などで日本酒の魅力を伝える。全国のお酒イベントでも多数司会を勤めている。2009年から主宰する女性限定の「ぽん女会」で、蔵元と日本酒とお料理を楽しむ空間を企画プロデュース。多くのメディア媒体がその活動を掲載。公式ブログ「あ・い・ろ・ぐ」。一児の母。

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