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【酒井政利 時代のサカイ目】前田敦子に足りなかったもの 競争ではない、ひとりの葛藤から生まれる言葉のグラデーション (1/2ページ)

 元SMAPでオートレーサーの森且行が、通算600勝を達成した。超人気アイドルからの転身は騒がれたが、強い意志と覚悟を持っていたことが今の成功をもたらしたといえよう。

 アイドル時代に人気者になっても、脱アイドル後も順風とは限らない。むしろ彼のように相当な覚悟がないと低迷してしまうケースが多い。

 元AKB48の“神7”と呼ばれた前田敦子、大島優子、篠田麻里子、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美。さらには人気メンバーだった秋元才加、川栄李奈、島崎遥香。彼女たちの中で今、女優として着実に伸びているのが川栄。現在アメリカ留学中の大島も子役時代からの積み重ねで演技に一定の評価があり、徐々に役の幅も広がりつつある。他のメンバーは自分の立ち位置を探している状態のようだ。

 先日放送された『セブンルール』(フジ系)。前田に3カ月間密着し反響を呼んだ。「嘘の自分はいらない」とありのままの自分をカメラの前にさらけ出し、週に5日遊ぶことがあるほど仲のいい柄本時生とふたりで欅坂46のコンサートに行ったり、変装もせずひとりでふらりとDVDを探したりと等身大を見せた。

 欅坂46の歌が好きと言い、「アイドルに戻ることは絶対にない。でも欅坂46には入りたい」。

 ところがこの発言が、上から目線ではないかとの批判も。

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