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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「白」》時事ネタ漫才に賛否両論 政治記者がウーマン村本の問題提起を考えてみた (1/3ページ)

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」が17日放送のフジテレビ番組「THE MANZAI2017プレミアマスターズ」で披露した時事ネタ漫才が反響を呼んでいる。視聴者の間では、「感動した」「よくぞ言ってくれた」という称賛と、「ドヤ顔で政治的主張をしただけ」「漫才にも社会風刺にもなっていない」といった批判の両方があり、賛否が分かれている。

 2人は今回のネタで、原発や沖縄の基地負担軽減などの問題に次々と言及。こうした政治的課題よりも議員の失言や芸能人の不倫により強い関心を寄せる「国民の意識の低さ」こそが問題だと指摘した。最後はボケ担当の村本大輔が観客に「お前たちのことだ!」と言い放って締めくくった。

 漫才としての質の善しあしや、他の出演者との比較はその道のプロに任せたい。ただ、永田町を取材する政治記者として個人的感想を述べるなら、なかなかに楽しめる内容だった。政治ネタを嫌うお笑いファンもいる中、こういうネタもありだと思うのは自分が政治に関わる仕事をしているからかもしれないが、特に前半は笑いどころが多く面白いと感じた。

 一方で、後半は単なる事実の羅列と意見表明に終始した印象を受けた。称賛する人たちのコメントを読むと、漫才としての面白さを評価するというよりも、どちらかというとその「政治的主張」への共感や、批判を恐れずテレビで披露した気概を評価するものも多い。

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