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哀愁漂う永遠の夢追い人、デビュー40周年で永井龍雲が語る歌手人生「もがき続けながら前へ」 (1/2ページ)

 昨年デビュー40周年を迎えたシンガー・ソングライター、永井龍雲(60)が、新アルバム「オイビト」で、男の哀愁を聴かせている。“道標(しるべ)ない旅”の先にいったい何が見えたのだろうか。

 アルバム「オイビト」は等身大の永井が描かれている。夢を抱いて上京し、“道標ない旅”を歩き、気がつけば還暦。振り返ったら違う道があったかもしれないとふと思う。そんな男の哀愁に満ちたアルバムだ。

 「この年だからこそのメッセージを同世代に送りたいと思ったんです。デビューからずっと“ドキュメント永井龍雲”で曲を書いてきたので、今の自分を描けたかな」

 タイトルにも、今の思いを込めた。「漢字で書いたら“老人”。でも、まだ老人にはなりたくないですよ。それに“追人”とも書ける。そう、夢追い人。老いても、やんちゃで夢を追っているぞという思いです」

 福岡から上京し、1978年にデビュー。79年には「道標ない旅」が大ヒットした。89年には五木ひろしの「暖簾」を手がけたことで作家としても注目され、五木や坂本冬美、島倉千代子らに楽曲を提供してきた。

 「70年代にフォーク最後の世代として20歳でデビューして、80年代をしのぐと、90年代に作曲家の道が開けました。プライベートでも結婚して、離婚して。で、昨年還暦。ほんと、いろいろあった40年。でも音楽が苦しいとか、やめたいとか思ったことはなかった」

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