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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】小室哲哉“文春砲”の舞台裏  関係者「小室さんがインタビュー受けると言い出し周囲は驚き」 (2/2ページ)

 冒頭はKEIKOの病状について語られ、身体的には普通に見えるものの脳機能障害により、「夫婦として、大人の女性としてのコミュニケーションが日に日にできなくなってしまった」という悩みを吐露。3年ほど前から小室自身も疲れ果ててしまったことを告白。さらに自身もC型肝炎で闘病したことを明かし、その後、現在まで突発性難聴、摂食障害、耳鳴り、睡眠障害に苦しんでいるとした。

 その間に件の看護師が付き添ってくれたと説明し、不倫関係は否定。質疑応答を含めた約1時間40分の会見は、小室のこれまでの葛藤と苦悩を吐き出すかのようだった。病身の妻の看病はさぞかし大変だったろう。誰もが身につまされる話だ。光と影を見て、希望を失いかけ、さらに老いという逃れようのない現実を抱える小室に他人事ではない共感を抱く。

 素直で愚かしい彼を見て、応援したいと思った。しかしあえて言う。最悪な状況でも希望はあるし、まだまだ責任もある身だ。軽々に引退を口にするのではなく、来るべき復活のための休業にすべきではないか。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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