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【酒井政利 時代のサカイ目】山崎育三郎、三浦大知は世界に誇る「本物」 10年後、20年後が楽しみ (1/2ページ)

 日々、磨き上げる表現力が真のアーティストを生み出す。アイドルでもグループでもない人気者が注目を浴びている。

 山崎育三郎。2007年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でマリウス役を演じ、甘く気品を感じさせる歌声と大胆かつ繊細な表現力で一躍脚光を浴びた。今や“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれるが、子供の頃から童謡コンクールで審査員特別賞を受賞し、高校大学は声楽科に進学するなど、歌への思い入れが強かった。

 演技力にも定評があり、11年には『モーツァルト!』で第36回菊田一夫賞演劇賞を受賞。

 シンガーとしても、ボーカルグループ、ESCOLTAのメンバーとして活動。10年に『愛の五線譜』でソロデビュー、16年にはアルバム『1936』で日本レコード大賞企画賞を受賞。

 年明け早々の初めてのワンマンライブツアーではキレのいいダンスナンバーで会場を魅了。ピアノの弾き語りも披露した。連ドラ5本、映画やミュージカルにも出演し、CDも発売した昨年の活躍ぶりを「人生の中であっという間の時間でした」と振り返る。「僕は全力な男。昨日を越えます」のひと言にさらなる挑戦をにおわせる。

 舞台で夫婦役を演じたことがきっかけで、15年暮れに結婚した元モー娘。の安倍なつみは、もうすぐ2歳になる男の子の育児と家事に専念中だが、山崎の活躍ぶりの原動力にもなっている。

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