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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「春」》「青春彩った小室サウンドよ」 (1/2ページ)

 青春を彩った音楽は何かと問われれば、間違いなく「小室サウンド」と答えます。シンセサイザーを多用したおしゃれなサウンドは、私のあこがれでした。学校帰りにカラオケに寄っては、誰かがお約束のように華原朋美やglobeの曲を入れ、最後は皆で熱唱したものです。町の至るところで、小室ファミリーの音楽が鳴っていました。

 SMAP、安室奈美恵、そして小室哲哉。ツイッターで「平成時代の終わり」の象徴として挙げられた3人ですが、中でも私が大好きだった小室さんが、不倫騒動のけじめを取るとして引退を表明しました。

 小室さんの作り出す音楽にあこがれていた時代はとにかくお金がなくて、友人にCDを借りてカセットテープにダビングし、テープが伸びるほど聞きました。高校時代には、学園祭でTM NETWORKの曲を演奏したこともあります。メンバー3人ともすてきでしたが、ピアノを習っていた私は、「あんな風に弾けたらなぁ」「作曲やアレンジができたらなぁ」と、特に小室さんに羨望のまなざしを向けたのです。

 不倫騒動の前から、小室さんは引退を考えていたようです。記者会見では「音楽業界にボクの才能が必要なのかな」と弱気なせりふも飛び出しました。常にトップを走る必要などないのに、いつになっても先頭を走ることを求められてしまうのがヒットメーカーの宿命なのでしょうか。

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