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【ぴいぷる】貪欲な挑戦者、阿部寛が語るチャレンジ精神 後輩の俳優に対してもリスペクト「僕も付いていこう」 (1/3ページ)

 今年はすでに4本の出演映画の公開が決まっている。五十路を超え、ますます脂の乗った人気俳優だ。

 「40代後半は、『落ち着いた芝居をしようかな』なんて思ったこともあるのですが、50代になって、何か新しくできることを貪欲に探すようになってきました」と意欲的だ。

 厳しい芸能界で俳優として活躍し続けるためには、「挑み続けることが大事」だと話す。

 「安泰でいたら終わると思うんです。年をとってくると落ち着きたがるものですが、そういうことをしていると、俳優という仕事は楽しくないですしね。今回の作品では、気合を入れて『新しい自分を作るんだ』という気持ちで挑みました」

 その映画というのが、彼が長らく主演してきた東野圭吾原作の「新参者」シリーズの完結編「祈りの幕が下りる時」(福澤克雄監督、27日公開)だ。2010年4月に連続ドラマとしてスタートし、2本のスペシャルドラマと映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」(土井裕泰監督)を経て、3年ぶりに警視庁日本橋署刑事、加賀恭一郎を演じた。

 「今回、演じるにあたり、今までの新参者シリーズを全て見返しました。それによって、自分でも忘れていたことを思い出し、マンネリ化しているところも修正できました。8年間、断続的であっても、同じ役を演じていると、役も自分も成長していくものなので、今ならではの新参者になったと思います」

 東京都葛飾区小菅のアパートで、女性の絞殺死体が発見される。捜査線上に浮かびあがるのは、美しい舞台演出家、浅居博美(松嶋菜々子)。実はこの事件は、失踪した加賀の母にも繋がっていた。

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