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アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ…映画スターがよみがえる 「華麗なるフランス映画」開催、17日から

 アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンヌ・モロー、ジャン=ポール・ベルモンド…。映画史にその名を刻むフランス映画のスターの主演作はいまなお名作として語り継がれている。こうした名作7作をそろえた「華麗なるフランス映画」が17日から、角川シネマ有楽町(東京都千代田区)で開催される。3月2日まで。

 上映されるのは、ドロンが「太陽がいっぱい」と「太陽はひとりぼっち」、ドヌーヴは「昼顔」「哀しみのトリスターナ」、モローは「突然炎のごとく」と「エヴァの匂い」、ベルモンドは「ダンケルク」。しかも「太陽がいっぱい」「昼顔」「ダンケルク」は4Kレストア版だ。

 4Kレストア版とは、35ミリで撮影されたフィルムが劣化したものを、最新デジタル技術で修正、補完したもの。

 「太陽がいっぱい」(1960年)は、ドロンを世界的大スターにした「太陽のせいだ」というセリフが有名。まばゆい太陽が照りつける地中海で、青年トムが金持ちのドラ息子フィリップとヨットで海に。だが、トムは見下されて逆上し、フィリップを殺してしまう。彼の財産と美しい恋人を手に入れようと計画するが…。

 「昼顔」(67年)は何の不自由もない医者の妻、セヴィリーヌが、興味本位で立ち寄った高級娼館の魔力と欲望にひかれ、昼顔という源氏名で昼はコールガール、夜は貞淑な妻を演じる。ドヌーヴの色香と美貌、エレガントさはまさに元祖ファッションアイコンだ。

 「ダンケルク」(64年)は第二次大戦でドイツ軍にフランスの海岸に追い込まれた英仏連合軍40万人をイギリスに撤退させた史実だが、昨年公開された新作と違って、フランス兵が現地の少女と恋仲になる話が軸になっている。陸海軍の全面協力による激闘シーンは一大スペクタクルだ。

 まだ見ていない若い人にもぜひスクリーンで見てもらいたい。(望月苑巳)

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