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フジテレビに「2・12ショック」 振り向けばMX状態とも (1/3ページ)

 視聴率の低落ぶりに歯止めがかからず「振り向けばテレビ東京」と呼ばれたフジテレビ。様々に工夫は凝らすのだが下げ止まらないため「振り向けばMX(東京メトロポリタンテレビジョン)」とまで囁かれ始めている。MXは独立系UHF局として開局した経緯もあって、東京都にある他の民放キー局と視聴率比較で名前が挙げられることはない。にも関わらず比較する、この不名誉なキャッチフレーズは昨年末あたりからネット上でもちらほら見られたが、いよいよ現実になりつつある。

 「プライムタイムで2.1%という視聴率を出してしまったたら、とても民放キー局ですと胸を張れないですよ」(フジテレビ関係者)

 プライムタイムとは、1日のうちで最も視聴率が高くなる19時から23時の時間帯のこと。どのテレビ局も高視聴率を狙える看板番組をそろえる。テレビを見る人が全体的に減っているとはいえ、各局、二桁視聴率を確保しようと懸命だ。その時間帯で、2月12日(月)にフジテレビは2.1%(関東世帯平均)という極めて異例の数字を記録してしまった。ちなみに、振り向けばで名前をあげられたMX看板番組のひとつ『オトナの夜のワイドショー!バラいろダンディ』(平日21時~)の視聴率は3%程度だと言われている。

 関係者が自嘲気味に「2・12ショック」と呼ぶ事件を起こしたその番組は『世界の村のどエライさん』。ミュージカル俳優・歌手の山崎育三郎が初めて番組司会をつとめるバラエティ番組で、今年の1月に始まったばかりだ。世界の過酷な環境場所での生活を守るために活躍する人を、リポーターが訪れて紹介する内容だ。毎週、世界各地の珍しい風物と人を紹介するテレビ番組なら、もっと視聴者からの興味を引きそうなものだ。ところが初回が4.1%、第2回が3.3%と苦戦し続け、第5回となった12日に2.1%を記録してしまった。

NEWSポストセブン
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