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【聖林裏表】侮辱かオマージュか、スーパーボウルにプリンスの映像 生前にホログラムでの“共演”毛嫌い「最も悪魔的」 (1/2ページ)

 米国中のファンがテレビにかじりつく、米プロフットボールNFLの王者を決めるスーパーボウル。米中西部のミネソタ州ミネアポリスで今月4日行われた試合では、ナショナル・カンファレンス(NFC)のイーグルスが連覇を狙ったアメリカン・カンファレンス(AFC)のペイトリオッツを41-33で破り、3度目の挑戦で初制覇した。

 ゲームはもちろんのこと、ハーフタイムで繰り広げられるショーも見どころの一つ。今年は歌手のジャスティン・ティンバーレイク(37)が登場し、ヒット曲「Can’t Stop The Feeling!」などを熱唱、場内を大いに沸かせた。

 だが、問題が持ち上がったのは、ショーの後半だった。ティンバーレイクが、2016年に死去したプリンスの曲「I Would Die 4 U」をピアノで弾き語りする中、薄暗くなった会場にプリンスの巨大な映像が浮かび上がり、会場のスタジアムと周辺の街が紫色に輝き始めたのだ。

 ミネアポリス出身のプリンスに敬意を表する演出だったが、これにプリンス信奉者たちから「物言い」がついた。米音楽業界誌「ビルボード」(電子版)などによると、プリンスは生前、ホログラムなどを使って亡くなったアーティストと“共演”することに反対していたといい、こうした技術を「創造できる限りで最も悪魔的」と毛嫌いしていたというのだ。

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