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大杉漣さん追悼、夕刊フジ記者だけが知る“中野坂上”秘話 串カツの店に「一緒に行こう」約束果たせず… (1/2ページ)

 21日に66歳で急死した俳優、大杉漣さん。「300の顔を持つ男」「カメレオン俳優」と呼ばれるのも、それだけ役者としてのオファーが多いからだ。演技力の高さもさることながら、一見コワモテだが実は心優しい人柄が人気の秘密だった。それだけに、突然の死が与える影響は甚大だ。

 大杉さんは、基本オファーは断らない人だったという。現在放送中のものだけでも、ドラマでもテレビ東京系「バイプレイヤーズ」だけでなく、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」、BSフジの散歩番組「大杉漣の漣ぽっ」とバラエティー番組も。

 「漣ぽっ」は3月3日に放送予定だったが、25日に繰り上げて追悼放送を行う。

 さらに、これまでもNHKスペシャルの『原発メルトダウン』で東電福島第一原発の吉田昌郎所長役を演じていたが、その新作を先日撮り終えたところだったという。

 現場では、温厚な人柄で親しまれていた大杉さんだが、記者も「漣ぽっ」の放送が50回を迎えた際、インタビューをする機会を得た。昨年4月のことだ。

 大杉さんの人柄がのぞくのは、散歩の途中にパン屋などに立ち寄ったときだ。大杉さんは必ずスタッフの人数分を購入するのだ。しかも自腹で。

 「自分だけ食べてもねえ。みんなで食べないとわからないでしょう。で、何でもおいしいというわけじゃないよ。でも顔をみればわかるはずだからね」と語っていた大杉さん。

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