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【ぴいぷる】石丸幹二、ミュージカル「ジキル&ハイド」で魅せる“飽くなき探求心” 「半沢直樹」では敵役で存在感 (1/3ページ)

 容姿端麗、魅惑のボイス、豊かな歌唱力。日本のミュージカル界のトップスターとして、次々に話題作に主演し、抜群の存在感を誇る。そんななかで、3度目のトライになるミュージカル「ジキル&ハイド」には「自分らしさが出せる作品で、今やライフワークになってきている」と特別な思いを抱いている。

 英作家、R・L・スティーブンソンの名作「ジキル博士とハイド氏」の原作をベースに、フランク・ワイルドホーンの音楽、レスリー・ブリッカスの脚本・詞でミュージカル化されたのは1990年。米ツアーを経て97年にブロードウェーに進出し、高評価を得てロングラン上演された。

 物語の舞台は19世紀のロンドン。医師のジキルは長年研究してきた「人間の善と悪を分離する薬」を完成させるため、自らの人体実験を決断する。やがて苦痛にもだえるジキルから現れたのは凶暴なハイド。そして街では謎に満ちた恐怖の殺人事件が続いて…。

 日本では2001年に鹿賀丈史主演で初演。4度の再演の後、12年に石丸が継承し、16年に次いで3演目になる。今回は、売春婦ルーシー役に笹本玲奈、ジキルの婚約者エマ役に宮澤エマ、ジキルの親友の弁護士アターソン役に田代万里生と、主要キャストが替わる新バージョンが注目だ。

 「相手役が替わることによって、作品の雰囲気も変わるし、再演3度目という作品は、フリーになってから初めて。自分が新しいコースを作って走っているような気持ちになってきました。この作品はやればやるほど難しさが増してくる。特にジキルが自分の中にハイドがいると知ってしまった瞬間からの心の葛藤が一番難しい。それだけに声色や表情、演技力が試される、やりがいのある作品です」と気合が入っている。

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