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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】越路吹雪のマネジャーから作詞家へ…なぜ売れたのか? 夏からの続編「岩谷時子物語」やってほしい (1/2ページ)

 話は去年、漫画「天才バカボン」の担当だった伝説の編集者、武居俊樹さんとゴルフをしたときの出来事から。ラウンドの後、2次会のカラオケで、以前から聞きたかったことを、質問しました。「あの漫画の主人公って、バカボンのパパですよね。でもタイトルは、バカボンですけど。どうしてですか?」と。そしたら「少年誌に、主人公がオヤジっておかしいってことで、子供を主人公にした苦肉の策だった」と答えたのです。

 なるほど、そういえば今でも同じようにサブキャラが主人公の作品がありますよね。例えば映画の上映前にやっている「紙兎ロペ」とか。どうみても主人公は、アキラ先輩。多分毒気があるから、ロペを主人公にしたのでしょう。

 というわけで本題。毎日見ている昼ドラマ「越路吹雪物語」(テレビ朝日系)の主人公は、もちろん越路吹雪です。けど、越路のマネジャーから作詞家へ変貌を遂げた、岩谷時子をついつい見てしまうのです。越路吹雪は大スターだけど話は通りいっぺんで、退団して独立し、スターに駆け上がる。それよりも、岩谷時子がなぜ売れたか、気になって仕方ありません。

 そもそも岩谷は、宝塚の会報誌に投稿していた、文学少女で、そこから宝塚歌劇団の文芸部に配属されます。さらに越路吹雪が東京に進出するときに、付き人を命じられます。それから越路吹雪の歌う楽曲の訳詞をして、作詞家デビューをするのです。

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