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【大人のTV】“当たって砕けろ”町工場社長の熱い物語 BSフジ「炎の経営者 スペシャルカット版」 (1/2ページ)

★「炎の経営者 スペシャルカット版」(BSフジ、4日午後6時半)

 1986年に経済小説の第一人者、高杉良氏が発表し、「ビジネスマン必読のロングセラー」ともいわれる、伝説の経営者を描いた小説「炎の経営者」。昨年3月に地上波で放送された作品を、新たに再編集したスペシャルカット版として登場する。

 日本触媒化学工業(現日本触媒)の第2代社長(実質の創業者)である八谷泰造氏が、このドラマのモデルである。小さな町工場の経営者が“当たって砕けろ”の精神で、いくつもの画期的で世界を変えていくような発明を生みだし、急成長していく姿を描いている。

 八谷氏で有名なのが、富士製鉄(現新日本製鉄)社長だった永野重雄氏を説得し、1000万円の融資を引き出すエピソードだろう。このドラマでも当然登場する。

 まず、永野氏から融資を受けるということの知恵を授けたのが、あの名棋士、升田幸三名人だったということに驚かされる。さすが棋士らしい詰め方なのだ。

 八谷氏は、永野氏と一度も面識がなかったという。一介の町工場経営者が普通にぶつかっても、まず断られる案件だ。そこで、八谷氏は、永野氏が夜行列車で移動するタイミングを狙って、逃げられない状況で、重化学工業の発展の重要性を説いて、融資を承諾させてしまうのだ。

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