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【壇蜜のもっとハァハァしてる?】脳内で再生された工場長の金言 流血する前にはめないと…さあ来いダンボール! (1/2ページ)

★其ノ弐百参拾伍

 先日、わが家に届いたいくつかの荷物を開封し、荷物が入っていた段ボール箱を平たくしようとしていたときのことです。

 うっかり段ボールの端っこの鋭い部分に指を引っかけ、切り傷を作ってしまいました。解体をいったん中止し、私はひとりあくせくと止血作業に回ることとなりました。

 「それにしても指先ってよく血が出るなぁ…」と感心していたあたり、それほど深刻な傷ではありませんでした。

 しかし、利き手の親指だったため、数日間は手洗いや風呂、ちょっとした日常行為で傷口が開くこともあり、止血タイムが必要な日々を過ごしておりました。

 傷口が塞がりにくいのは年のせいではない、段ボールで切ったから複雑な切り口になったからなのよ…と無理矢理正気を保たせながら。

 そんなとき、ふと「段ボールは軍手をつけて解体しなさい」というお告げのような言葉が脳内で再生されました。

 声の主は、おそらく和菓子屋時代にお世話になった工場長。工場長はおっちょこちょいな私の身をいつも案じていてくれて、何かにつけて「大丈夫かい」「一人で全部やろうとしちゃだめだよ」と助けてくださる方でした。

 段ボールを解体して捨てようとしたときも、「軍手があるから、それをしてからにしなさい。手を切ったらお菓子が作れなくなっちゃうからね」と軍手を手渡してくれる人でした。

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