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【酒井政利 時代のサカイ目】小田和正&ユーミン、朝の新テーマソングで届ける言葉 (1/2ページ)

 情報番組のテーマソングが新しくなった。存在感のあるアーティストたちが意味深い言葉で話しかけている。

 小田和正の『会いに行く』は『めざましテレビ』(フジテレビ系)。

 放送25年目というメモリアルなタイミングでの小田の起用だが、実は15周年の時も小田が『今日も どこかで』を書き下ろしている。

 「これまで小田さんに事あるごとにラブコールを送り続けてきました」と渡邊貴プロデューサーは明かす。今回は「番組が大切にしたいテーマが言葉の端々に詰まっていて、朝起きた視聴者が徐々に楽しく明るくなって出かけたくなる。見た人、聞いた人が幸せな気分になれる、そんな普遍的なテーマソングです」

 番組を担当する永島優美アナウンサーは「小田さんの澄み渡る声はいつも前向きな気持ちにしてくださいます。歌とともに温かい気持ちで一日のスタートが切れますよう、心を込めて毎朝をお届けして参ります」。

 『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)はこれまでのケツメイシから松任谷由実の書き下ろした『Good!Morning』にバトンタッチされた。

 この曲はユーミンのこだわりが詰まっている。

 「先の見えない不安な世界。それでも必ず朝はやってきて、日常は続いていく。根拠のない元気ソングや、耳ざわりの良い曖昧な啓蒙ソングは作りたくなかった。何か小さなきっかけで、何かイイ朝だと思えて、ステップを踏みたくなるような、たとえ満員電車の中でも、心でステップを踏みたくなるような、そんな歌にしたかった」と思い入れを語る。

 爽やかな気分で迎えられる朝もあれば、よどんで沈みがちな朝もある。どんな朝でも“イイ朝にしたい”と静かに自分を鼓舞する日常の風景が、スタイリッシュな音に込められている。

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