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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】アレサ・フランクリンとジョン・マケイン、2人の葬儀に見る米国の“今” (1/2ページ)

 8月31日と9月1日に相次いで、大物2人の葬儀が行われた。前者はすい臓がんのため76歳で死去した音楽界のレジェンドで“ソウルの女王”と呼ばれたアレサ・フランクリン。

 後者は脳腫瘍のため81歳で他界した政界の重鎮、上院議員で“英雄”として敬愛されたジョン・マケイン。

 人種も性別も世界も異なる2人のニュースにくぎ付けになった。

 まずアレサの葬儀にはヒット曲にちなんで全米から100台を超えるピンクのキャデラックが集結し、デトロイトの教会で参列者を出迎えた。

 これに先立ち、故人の遺志でファンのために3日間にわたるビューイング(通夜)が行われた。棺に横たわるアレサは赤や金のドレスなど何度も“お色直し”を施し、最後までディーバのパワーを印象付けた。

 弔辞で「僕たちはアレサのグルーピーだった」と笑わせたのは、妻のヒラリーと出席したビル・クリントン元大統領。「アレサは恐れを乗り越え、勇気と信念を持って生きた。世紀を代表する歌手だった」とたたえた。

 TVショーでアレサの名曲を見事に歌う姿が遺族の目に留まったことで招待されたアリアナ・グランデらが歌をささげる。セクハラ騒動が起きたのは余計だったが。

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