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【中国エンタメ最前線】“禁韓令”で日本の音楽シーンに白羽の矢 いまや映画市場は米国超え!? (1/2ページ)

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 いまやエンタメ市場では、中国が米国を抜いて世界一に躍り出たといっても過言ではない。その巨大マーケットで熱い視線を集めているのが“クールジャパン”のコンテンツだ。中国の最新エンタメ事情を追った。

 7月28日、上海で開催されたきゃりーぱみゅぱみゅのコンサート。“クールジャパン”を牽引する彼女のワールドツアーの一環だが、日本と同じように“かわいい”に憧れる若者で会場は埋まった。同月には、アニメ映画「君の名は。」で主題歌を手がけたロックバンド、RADWIMPSも上海、北京、成都でライブを行っている。

 「中国でも、“クールジャパン”のコンテンツは注目されている。いまや中国が求めているのは日本でも旬のもの。このネット時代、そこにタイムラグはない」とコンサートで日本側の窓口を務めたアクセスブライトの柏口之宏社長は指摘する。

 2006年に設立された同社は、日本のエンタメコンテンツを中国で展開しており、16年には「君の名は。」の中国での公開を手がけている。

 「中国本土で公開された日本のアニメでは最高の5・8億元(約100億円)のヒット。これがRADWIMPSやきゃりーぱみゅぱみゅのライブ開催にもつながっているんです」と柏口氏。

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