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【みうらじゅん いやら収集】還暦祝いにもらった「超高級ティッシュ」 勝負の時を待つが兆しもない (1/2ページ)

 “ティッシュ”と聞くと、いまだいやらしい気持ちになるのは昭和の悪しき習慣。

 街のティッシュ配りで随分、ティッシュもライトなものになったけど、昭和33年生まれの僕にとってティッシュの出現は今のオナニー用具・TENGAぐらいの衝撃があったもんだ。それまではトイレも便所。しかもポッタン便器の脇に置いてあった質の悪い落とし紙ってやつを親の目を盗んで夜中、ガメてきてオナニー処理紙として使ってた。

 何せ質が悪いもので拭く時、アソコがヒリヒリする。それで何度も擦り剥けて出血するなんてこともあった。でも、若さってやつは痛さより気持ち良さを優先するものであり、カサブタが出来るまでにまた愚行をくり返すもんで年中、ヒリヒリしてた。

 僕が小学生低学年の時、既にティッシュはあったんだけど、一般家庭ではそんなに流通してなかった。それは値段が高かったせいだろうと思う。ようやくリーズナブルな品となって、うちの居間にも何だかオシャレみたいに置かれるようになり、僕はまた夜中、ガメに行った。その頃には洋式の水洗トイレに替わったけど、まだティッシュの中には水に溶けないものがあり、トイレを詰まらせ親に叱られた。あぁ、いろんな時代があったのねとティッシュで語れる日が来たけど今年の初め頃、僕は知人から還暦祝いのプレゼントにこんなもの(写真参照)を頂き、かなり驚いた。

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