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【ぴいぷる】池田一葉、日本人唯一の「ダイハツ キュリオス」出演者 オーディション8回「負けず嫌いだから続けられた」 (2/3ページ)

 自身初のパントマイムにも挑戦した。演出家のミシェル・ラプリーズからは、「クララは不思議な存在でなくてはならない。半分機械で半分人間というのではなく、複雑な感情の揺らぎを表現するように」と言われた。前任者にも指導を受け、クララをつくっていった。

 そんな彼女が日々心がけていることは何だろう。

 「いつも“一葉らしさ”を心がけています。人を楽しませるのが大好きなので、観客とのつながりをもちたい。舞台からみなさんと目を合わせたりして、一緒に舞台をつくっていきたいです」

 ダンスを始めたのは高校2年生と、プロとしてはやや遅め。

 「ダンスレッスンに行く友達について行って自分がハマってしまった」

 その後、早稲田大学人間科学部に進学。3年生で休学し、米ロサンゼルスにダンス留学した。

 それが人生を大きく変えることになるが、挫折すること数知れず。2005年、ラスベガスで現在も上演中のシルクのショー「オー」に衝撃を受け、シルクのオーディションを8回受けた。合格しても即出演とはならず、舞台に立てるのは運を持ったひと握りというシビアな現実を突き付けられる。

 「負けず嫌いで、途中であきらめるのが許せない性格なんです。だからずっと続けてこられたのかも。そもそもダンスの道を選んでいいのか何度も迷ったけれど、最終的には、他にやれること、やりたいことがなくて、やるしかない! という気持ちでした」

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