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【ぴいぷる】小坂忠、ステージ4の大腸がんからライブ復帰 「残ったのは歌いたい気持ちでした」 (3/3ページ)

 11月26日には、東京国際フォーラムで、音楽プロデューサーの武部聡志氏のプロデュースで、再び「ほうろう」の全曲を再現するコンサートに出演する。舞台には盟友の松任谷正隆、林立夫、鈴木茂に矢野顕子といった顔ぶれも参加する。

 新作への意欲ものぞかせる。

 「今で結構、ムラムラきているところなんです。何か残したいというのはある。せっかくこんな経験をしてきたんだから、なしにはしたくないしね」

 そして、もうひとつ頑張る理由がある。

 「14歳になる孫娘がいるんですが、この子の結婚式には絶対に出たいんだよ。それまでは元気じゃないといけないの。だから今は毎日30分のウオーキングもしているの」

 やりたいことはまだまだいっぱいあるのだ。(ペン・福田哲士 カメラ・宮川浩和)

 ■小坂忠(こさか・ちゅう) 歌手、牧師。1948年7月8日生まれ、70歳。東京都出身。66年、ロックバンド「ザ・フローラル」を結成し、68年にデビュー。ロックミュージカル「HAIR」に出演後、71年にソロデビューし、75年に「ほうろう」をリリース。76年にクリスチャンになり、ゴスペルシンガーに転向。

 2001年には細野晴臣プロデュースでアルバム「People」をリリースし注目される。17年8月にがんが発覚し切除手術を受け、9月に闘病を公表した。

 「ほうろう」を全曲再現するコンサート「新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS」(主催・産経新聞社、WOWOWほか)は11月26日、東京・丸の内の東京国際フォーラムホールAで開催。問い合わせはキョードー東京((電)0570・550・799、平日午前11時~午後6時、土日祝日午前10時~午後6時)。

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