記事詳細

TOKIO・松岡昌宏、草笛光子との2人芝居で舞台人の力量発揮 (1/2ページ)

 TOKIOの松岡昌宏(41)が、舞台人としての力量を示した公演だった。

 先日、東京公演を打ち上げた舞台「新・6週間のダンスレッスン」。現在は地方公演中だ。

 ベテラン女優の草笛光子(85)との2人芝居。舞台は米フロリダの高級マンションの一室。ワンシチュエーションで物語は進む。密室劇だがその外側にある陽光あふれる世界まで映りこむから不思議だ。

 草笛演じる68歳のリリー・ハリソンは出張ダンスレッスンを申し込む。毎週1種類ずつ、6週間でマスターするカリキュラム。派遣ダンサー、マイケル・ミネッティが松岡の役どころ。45歳という設定だ。

 当初、2人の関係はギクシャクしていた。互いに適切な距離が取れず、リリーはチェンジを申し出る勢いだった。だが2人は、少しずつ心のベールを脱ぎ始め、距離を縮めていく。

 未亡人のリリーは、夫が生存しているかのように振る舞う。エレベーターで一緒になった住人の情報で、マイケルはリリーのうそに気づく。マイケルも既婚者を装うが、やはりばれてしまう。

 リリーの亡き夫はプロテスタントの牧師だった。住むところにも、食べることにも困らない裕福な階級の一員のリリーと、母の介護のためにニューヨークからUターンし、裕福ではないゲイのマイケル。2人の人物設定、会話の中にはUSAの現実が詰まっている。

関連ニュース