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【デビュー50周年水木一郎 アニキのオタケビ半生】歌い続けて50年…アニソン界の“生きた化石”で幸せ (1/2ページ)

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 「50年って、あっという間という感じで、いまやアニソン界の“生きた化石”のような存在だけど、正直な話、世界一幸せな歌手だなと。50年間も歌ってきたから、50年前の歌も今、聴いてもらえるわけですよ。本当、マジックのような気がしますね」

 最近では、共演した歌手やタレントから「子供のころ、アニキに抱っこされました」「イベントで一緒にロボコンを歌いました」と言われることが増えたという。

 「元フリッパーズ・ギターの小山田圭吾くんって、お父さんはマヒナスターズの三原さと志さんで、4、5歳のときに会ったことがあるの。後に小山田くんとコラボしたとき、彼に聞くと、彼はその時、僕が絶対に変身すると思っていたそうなんだね」

 「マジンガーZ」や「バロム1」などを聞いて育った世代が大人になった今も、アニソンに魅了されている。1999年にはテレビの企画で1000曲ライブにも挑戦した。

 「アニメソングって、歌謡曲にはない夢が詰まっているから。作曲家の渡辺宙明(ちゅうめい)さんや菊池俊輔さんも子供たちに良い曲を聞かせようと、1分数十秒の世界にすてきなメロディーを詰め込んだんです」

 アニメソングには歌謡曲以上にドラマチックな曲も少なくない。「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」の主題歌は生のフルオーケストラをバックに歌い上げている。

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