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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】「言葉選び」で幸福度があがる!? (1/2ページ)

 「とっても」「すごく」「超」などを意味する言葉として、「このうえなく」を日常でも使ってみませんか? 上品で知的な響きもあり、程度を表すその塩梅を上質な言葉にすることで、相手と自分の幸福度にもつながってくるような気がします。「今日のご飯、このうえなく上手に炊けてるね」「このうえなく楽しい親子遠足だったね」「紅葉がこのうえなく豊かに広がっているね」など、家族や友人とのちょっとした日常会話に「このうえなく」が登場するだけで、貴重なひとときになったように感じられないでしょうか。

 また、相手にあまり良くない印象を与えかねない言葉でも、心地よさを与える可能性のある言葉に変えてみるという方法もあります。「おとなしいですね」は、初対面の方への印象として思わず心の中で思ってしまっても、なるべく口にはしない方が良い言葉の一つではないかと思います。もし、あまり会話やコミュニケーションが得意ではない方に対して口にしてしまうと、相手との距離がより遠くなってしまう事もあるかもしれません。例えば「慎ましいですね」「奥ゆかしいですね」「思慮深いですね」など、おとなしいからこそ、魅力的に感じられる言葉に変えてみるのはいかがでしょうか?

 オフィシャルなビジネスシーンで、なかなか他人に対して思っていても言えない「だらしがない」という言葉も、「おおらかですね」「自由で開放的ですね」などと表現する事で、そこに流れていただらしない空気が一変することもありました。元々の言葉の意味から飛躍しすぎない表現の方が良いとは思いますが、アナウンサーの本番中や取材現場、会食などの際、なんとなく気分が高揚するような言葉を使うと、プラスの空気が流れ始める効果も感じています。

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