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【酒井政利 時代のサカイ目】絢香、主題歌でも泣かす 映画『人魚の眠る家』で書き下ろし 篠原涼子「初めて聴いたときにふるえた」 (1/2ページ)

 主題歌が映画を盛り上げる。絢香の『あいことば』は、映画『人魚の眠る家』のために書き下ろされた作品。

 東野圭吾の同名ベストセラーの映画化で、衝撃のヒューマンミステリー。娘の小学校受験が終わり次第、離婚を決めていた夫婦(篠原涼子、西島秀俊)。ある日、娘がプールで溺れて意識不明になり、回復の見込みがないと診断される。深く眠り続ける娘を前に夫婦で下した決断が大きく運命を狂わせていく…。

 篠原が演じる母親の演技も評判だが、しばらく休養していた絢香の曲が心にしみる。

 3年半ぶりにリリースしたオリジナルアルバム『30 y/o』(サーティー・ワイ・オー)に収録された楽曲で、表現すべてがストーリーとシンクロして大きなひとつの世界を作り上げている。

 「原作と台本を読んでいると、言葉とメロディーが私の中でとめどなくあふれてきて、読み終える頃に『あいことば』は形を成していました」と絢香。

 彼女もまた母親としてストーリーに入り込んだようだ。

 篠原も「初めて聴いたときに、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのかとふるえました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるよう」と主題歌の中にも映画のストーリーを見たと言い、「本編で泣いて、最後にこの曲でもう1回泣けると思います」(篠原)。

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