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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】“パラレルぶり”どう楽しむ? 米倉涼子主演「リーガルV」

 いまどき平均16%を取る連ドラ(たぶん新シリーズ)がテレビ朝日の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』。

 米倉涼子主演。誰が見たって『ドクターX~外科医・大門未知子~』とパラレルと分かる。

 医局とオペ室から、弁護士事務所と法廷に場所替え。まさにそのさまざまな“パラレルぶり”をどう楽しむかだ。

 まずはヒロインの名前にやられた。恥ずかしながらオヤジ、「コジマ・ユウコ」とばっかり思い込んでいて、初回はけっこう混乱した。「島」じゃなくて「鳥」。まさか「小鳥遊」と書いて「タカナシ」と読むとは…。

 準主役で、彼女がかつて所属した大手法律事務所のエース弁護士が向井理。その事務所の代表で弁護士会会長も務める人情派風のクセモノが小日向文世。そのアソシエイト弁護士でパートナー弁護士をねらう菜々緒。

 独壇場の小日向、いかにも有能ロイヤー風の向井、そして米倉と“脚線美”も張り合う菜々緒。それだけでも十分に見応えあるが、その米倉=小鳥遊(たぶん小日向あたりにハメられたかして弁護士資格を剥奪?)が、あちこちから個性あふれる6人をリクルートし、自らは「管理人」となって弁護士事務所を立ち上げ、正義(と金?)のため、大手に立ち向かう。

 林遣都(彼も準主役だろう)、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、勝村政信(本当は彼が『ドクターX』でも大門にかかわったパラレル準主役)、高橋英樹に自分を加えた7人。ユニークだが、かなりオンボロ。

 でも…7人。「黄金の…」「…の侍」。7人いれば最強。現にこのドラマ、四十数分間はやられっぱなしでも、ラストに2段階で(法廷と関係現場で)ひっくり返してみせる。その快感は得難い。

 現場への行き来に乗る鉄道&駅弁はオタクには見逃せない。劇中の刑事ドラマ「現場百回」(勝野洋主演!)もね。(新橋のネクタイ巻き)

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