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【高須基仁 人たらしの極意】日本男児の夢を全身に受け止め…「昭和の原節子」に並ぶ「平成の綾瀬はるか」 (1/2ページ)

 昨年人気を呼んだドラマ“ぎぼむす”こと『義母と娘のブルース』(TBS系)が正月、一挙に再放送された。33歳の綾瀬はるか、その怪演に改めて目を見張った。

 とりわけ、綾瀬演じるキャリアウーマン・亜希子が、花見の席で部下に地面の土に穴を掘らせ、ビニールシートに正座。頭を穴に突っ込んで“土下座の究極”を説く場面のリアル感!

 6年前に同じ局のドラマ「半沢直樹」が流行った際、私は土下座のシーンが「甘い!」と小欄で批判した。

 それは、1990年からの10年余り、“毛の商人”と揶揄されながらヘアヌード写真集のプロデューサーとして幾多の名女優を脱がせてきた私自身が経験上、感じたことだ。札束とともにカバンに忍ばせた小型スコップで、街路樹の下を30センチ四方掘り、穴に頭をうずめて土下座すると、女優は百発百中で「いいわよ」と笑いながら陰毛全開を約束したものだ(=発売中の『人たらしの極意2(展望社刊)』に再録)。

 綾瀬の女優力には、いつも感服している。

 瞳の奥がいつも微笑んでいるのだ。バラエティー番組においても、お笑い芸人に対する視線は平等・公正で、上から目線的なところがない。

 NHK大河ドラマでは「八重の桜」(2013年)につづいて、今年の「いだてん」でヒロインとして、五輪選手・金栗四三を支える妻を演じる。

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