記事詳細

【外国人が見るニッポン】外国人が日本の病院に通いたくないワケ (1/3ページ)

 皆さん、ズドラーストヴィチェ!(ロシア語でこんにちは!)

 生まれはロシア、育ちは関西、舞台は東京!ロシア系関西人の小原ブラスです。

 先日、ようやくインフルエンザの流行のピークが過ぎたと報道がありましたね。この冬、都内で怯えて生活していた僕もようやくホッとできる季節になったかと思えば、もうすでに花粉が飛び始めているようで、まだまだマスクが手放せません。そう、ロシア人でも日本に住めばちゃんと花粉症になるのです。

 まだまだ病院が賑わう季節が続いていますが、今回はそんな日本の病院の話題です。

■日本の病院の評判は良くない!?

 昨年、日本は外国人労働者の受け入れを拡大する方針が固まった訳ですが、それによって医療現場での言葉の壁や医療費の負担など、外国人医療をどうするかという話題を度々耳にするようになりました。

 テレビ等ではよく、日本の医療技術や医療制度の評価は国際的に高く、海外からわざわざ日本に来て治療を受ける外国人も多いと取り上げられますので、外国人は皆、「日本の病院最高!!」と思いながら喜んで通っていると思われがちですが、実はそんなことはありません。

 僕の友人や親戚などに話を聞く限りでは、長期間日本に滞在し言葉の壁のない外国人でさえ、あまり日本の病院には行きたがらないことが多いのです。

 実際に僕の母親も、日本の病院に通いたくないという理由で、定期検診の度にロシアに帰省をして、ロシアの病院へ通っています。正直、ロシアの医療は日本より優れているとは言えませんし、医療制度が充実しているという訳でもありません。病院の施設も日本とそれほど変わりはありません。

 ではなぜ外国人は、技術もあって制度も充実している日本の病院に通いたくないのでしょうか?

関連ニュース