記事詳細

【ぴいぷる】「矢野・兵動」兵動大樹 漫才で1人しゃべりで芝居で…愚直に磨いた“すべらん話芸” (1/3ページ)

 ■「深み、経験、説得力を突き詰め“兵動節”作りたい」

 トレードマークは、ハンチング帽と黒縁メガネ。「人志松本のすべらない話」(フジ系)で何度もMVS(Most Valuable すべらない話)を獲得した“しゃべり”の達人は、「子供の頃は口が重いし、しゃべりはヘタやと思ってました」と笑う。

 小学4年生のとき、世は漫才ブーム。「おもろい=カッコいいと思う大阪の子供」は、ダウンタウンに衝撃を受け、漫才師を志す。

 吉本総合芸能学院(NSC)に、素人時代からコンビ「へびいちご」を組む島川学と入学。しかし「おばあ(祖母)が、『市営住宅に住んでる人は芸人になったらあかんらしいって』と。おばあなりの(よくわからん)止め方だったけど、僕も島川もアホやから、うのみにして…」。

 いきなりコンビ解消。そこに、今の相方・矢野勝也がNSCに。「たまたま帰る方向が一緒」でネタ合わせ。披露してみると、「よう稽古してんな」と周りから絶賛された。

 「実は、稽古はしてなかったんですけど、“間”がおうたんですかね。で、次は1人でネタしようと(NSCでのネタ見せで)順番待ちしてたら、後ろに相方がいて、出番になったら、付いて出てきて…。来年でコンビ結成30年ですけど、組もうと思って組んだ覚えがないんです(笑)」

 本職の漫才で、数々の賞を取ってきた。ただ、「吉本印天然素材」でブレークした同期のナインティナイン、チュパチャップス(宮川大輔、星田英利)に比べれば、光の当たらない時間の方が長い。

 「僕は、漫才をしに入ったのでコントをようせんから、単純にスゲーなって。焦りはなかったです」

関連ニュース