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【女優20年 米倉涼子というアイコン】わたし、失敗しないので…日本でも稀有な「決めセリフが似合う女優」 「ドクターX~外科医・大門未知子~」 (1/2ページ)

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 米倉涼子の十八番といえば、ご存じ『ドクターX』シリーズの外科医、大門未知子だ。10月からは新シリーズの放送が決定した。

 「たとえばこの女、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけが彼女の武器…」と田口トモロヲのナレーションが響く中、ハイヒールで颯爽と現れる彼女は、フリーランスの外科医。大病院に乗り込んで、雑用やお手伝いなどは一切合切「いたしません」と拒否し、権力者にこびを売ったり、裏工作したりする連中を蹴っ飛ばす。おまけにどんな難手術も「わたし、失敗しないので」と成功させてしまう。その爽快感と患者を見事救う手腕は見ていてスカッとする。

 時代劇好きの私などは剣(この場合はメスですが)の達人の主人公、次々現れる悪代官のごとき権力者、飛び交う札束、ここ一番で出る決めセリフに「これは時代劇的痛快ドラマだ」と思っていた。そうなると当然、ヒロインと対立する敵方が強くなければ面白くない。このシリーズは大門未知子を徹底的に潰しにかかる敵方がすごい顔ぶれ。それが高視聴率の要因のひとつでもあった。

 強烈だったのが2016年に放送された第4シリーズ。舞台は医療ミスや派閥争いが続く東帝大学病院だ。腐敗の元凶である病院長(西田敏行)は前シリーズでも大門未知子にしてやられたのに相変わらずお金が大好き。ここをセレブ病院にしようなんて言いだす。

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