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山崎貴監督が語る…映画『アルキメデスの大戦』の狙い 「今の日本を考えることにつながる」 (1/2ページ)

 もうすぐ8月15日。第二次世界大戦の終戦から74年を迎える。「次第に戦争の色が薄れてはいないか」。こう危惧する山崎貴監督の戦争大作「アルキメデスの大戦」が大ヒット公開中だ。戦艦大和建造をテーマに戦時下の日本人の葛藤を浮き彫りにする注目作。「戦争が昔話のような遠い存在となりつつある今。この映画が改めて戦争について考えてもらうきっかけとなれば」と期待を込めた。

 昭和8(1933)年。欧米列強との開戦に備え、日本海軍は極秘計画を進めていた。世界最大の戦艦大和の建造。だが、海軍は一枚岩ではなかった。「今後の戦争は戦艦ではなく航空機が主流になる」と主張する山本五十六少将(舘ひろし)は大和計画を阻止すべく、一人の男に運命を託す。元帝大の天才数学者、櫂直(菅田将暉)。櫂は数学を武器に大和計画を阻もうと動き出すが…。

 「ドラゴン桜」で知られる漫画家、三田紀房氏の同名漫画が原作。「子供の頃から大和や零戦が好きで、ずっと映画で描きたかった題材」と語る山崎監督は、まだ連載中の漫画原作の映画化を決意。独自の解釈を加え脚本を仕上げた。

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