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【ぴいぷる】オルケスタ・デ・ラ・ルス、JIN&NORA サルサのリズムで踊れば楽しいこと間違いなし! 日本ラテン化計画進行中 (2/3ページ)

 いいことは続く。ライブ後、レコード会社オーナーと名乗る男性が「アルバムを出さないか」と声をかけてきた。

 N「さすがアメリカだって喜んで翌日待ち合わせしたら、その人は来なかったの。ああ、ラテンの口約束だったとがっかりしたの。結局、大手と契約することができたからよかったけど」

 後日譚がある。1年後、ニューヨークでこの男性と再会した。なぜ約束をすっぽかしたのか。聞けば家を出るときに飼い犬に手を噛まれて大けがを負ったというのだ。

 N「不思議なものよね。この人と契約していたら、今のデ・ラ・ルスはなかったかもしれない。ほんと、彼を噛んだ犬に感謝ね(笑)」

 ◆10年ぶり“温故知新”アルバムをリリ-ス

 今年、10年ぶりにリリースした新アルバム『Gracias Salseros(グラシアス・サルセーロス)』(キング)には35年の感謝の気持ちを込めた。終始、笑いの絶えないレコーディングだったという。

 J「だって、みんな他のメンバーを笑わせることばかり考えているんやから。ガス抜きしながらできたことで、より楽しいアルバムに仕上がったと思いますよ」

 サルサの名曲から、テレサ・テン「つぐない」まで枠を超えた楽曲がそろった。レコーディングの楽しさが伝わってくるようなのりだ。

 N「デ・ラ・ルスの原点から、現在のフレッシュさまで詰め込んだ“温故知新”のアルバムっていうのかな」

 サルサの魅力とは何だろう。返ってきたのは意外な答えだった。

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