記事詳細

【高須基一朗の“瞬刊”芸能】とんねるず石橋貴明・木梨憲武、それぞれの“令和稼業” (1/2ページ)

 とんねるずの石橋貴明(57)が、あの「ねるとん紅鯨団」を連想させる恋愛バラエティーを、25年ぶりにインターネットテレビ局AbemaTVで11月9日に放送するという。タイトルは大人の事情かと思うが、「恋する沖縄48時間ムーンビーチでタカさんチェック」という、なんとも覚えづらい長タイトル。

 「ねるとん」といえば、若い男女がオールロケで初顔合わせによって出会い、その一部始終を放送。終盤の告白タイムでは、お気に入りの女性を1人だけ選んで男性側から「お願いしますっ!」と手を突き出す。女性から「ごめんなさい」と告げられれば、その場で男性は玉砕。公開処刑の残酷さがあった。

 ただ、実は誰からも告白をされない女性こそが一番みじめ。それなりに美貌を持つ女性が出演する傾向から、これも人気を獲得した理由であったと思う。

 土曜午後11時に平均視聴率20%台を叩き出し、深夜枠の恋愛リアリティー番組の先鞭を付けた。その後、「あいのり」や「未来日記」に引き継がれ、現在の「バチェラー・ジャパン」(amazonプライム・ビデオ)に至るまで、芸人が恋愛コンサルタントのように立ち振る舞い、一般人を弄(いじ)り倒す番組が誕生している。

 「ねるとん」全盛期、40代の私は当時中学1年。眠い目をこすりながら、テレビにかじりついていた。インターネット番組を選んで、復活を仕掛ける石橋の“時代を読む目”が試される。

関連ニュース