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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】“顔芸”極まる「半沢直樹」 人気俳優を次々ぶっこみ…7年ぶりの執念か (1/2ページ)

 コロナ禍で放送が延期されていたドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の2020年版がスタートを切り、平均視聴率が22・0%、22・1%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)と2週にわたって高水準だ。

 8月2日の第3話には、金融庁の黒崎役で片岡愛之助(48)も投入される。独特のオネエ口調で堺雅人(46)演じる半沢と因縁の対決も見もの。

 さらに、今年の正月に放送された半沢直樹のスピンオフに主演した吉沢亮(26)も加わる。序盤でエンジンがかかったところで、次々と人気俳優をぶっこむ制作側の鼻息は相当荒く、7年ぶりの“執念”が感じられる。

 前回より強烈さを増したように思えるのは、出演者たちの“目ヂカラ”。北大路欣也(77)を筆頭に、香川照之(54)、市川猿之助(44)、古田新太(54)、尾上松也(35)ら主だったキャストは、歌舞伎にゆかりのある人が多い。敵と味方が対峙するハイライトシーンでは、決まって顔がズームアップされ、見得を切るような“顔芸”で惹き付ける。完全に「歌舞伎ドラマ」と言っていい。

 そこに割って入る若手は、並大抵の力量では務まらない。その点で、大げさな顔芸を得意とする賀来賢人(31)を半沢の出向先の部下に起用したのはナイスな配役。

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