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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】米津玄師と髭男が教えてくれた「原点回帰」 ファン同士がSNSで衝突するほど熱い! (1/2ページ)

 先の見えないコロナ禍でアリーナやドーム級の大イベントを仕掛けることは、この先、数年間は難しくなってきたと率直に思う。ライブ収益に支えられていた音楽業界は、過去に立ち戻り、改めてハードをしっかりと売る時代にシフトチェンジしていくことが求められそうだ。

 早くも若い世代から、CDをしっかり売る動きが出ている。

 今月5日、若者に絶大な人気を持つアーティストの同時リリースが話題を呼んだ。米津玄師(29)と、藤原聡(28)がボーカルを務める髭男(ヒゲダン)ことOfficial髭男dismである。

 米津の最新アルバム『STRAY SHEEP』は、人気曲「Lemon」「馬と鹿」や「パプリカ」のセルフカバー、それに放送中のドラマ『MIU404』(TBS系)の主題歌「感電」までも収録。完成度の高い仕上がりで、1週間足らずに累計50万枚を売り上げた。そう遠くない時期にミリオンセラーとなるのは間違いない。

 リリース直後の7日には、世界で3億人以上の利用者がいるサバイバル・オンラインゲーム「フォートナイト」の中で、米津が出演するイベントが話題になった。端的に説明すると、バーチャルな戦場となるオンライン・フィールド上で、米津本人がコンサートを披露するプロモーションだ。

 最新曲を含めて5曲を歌いきり、ファンが熱狂。新たなエンターテインメントを切り拓く洗練された映像の作りこみには目を見張った。

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