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【生涯現役「堺正章」という生き方】「1億円離婚」の真意とは すし詰め状態の会見で見せた「不満顔」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの影響で休んでいたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の放送が再開されたが、戦国武将たちを陰で見守る名医、望月東庵の動向がますます面白い。そんな東庵を演じているのが「マチャアキ」こと堺正章。74歳にして、時には主演すら食ってしまいそうな現役バリバリのマチャアキ。かつて番記者を務めた元スポーツ紙記者のジャーナリスト、中野信行氏が、熟成の域に入ったマルチタレントのもっとも輝いていた「熱い青春時代」を振り返る。

 マチャアキのロングインタビューに初めて成功したのは1980年の初めごろ。場所は当時、延べ2年間にわたって放送された人気ドラマ『西遊記II』(日本テレビ系)の撮影現場であった東京都世田谷区の国際放映だった。

 そろそろ最終回を撮り終えるというタイミングで、取材の表向きは孫悟空を演じたマチャアキの「2年間の総括」だった。しかし、私の本音は違っていた。

 その2週間ほど前、彼は最初に結婚した一般女性との離婚発表会見を東京都渋谷区にあった当時所属していたレコード会社で開いていた。

 6年間の結婚生活にピリオドを打ったマチャアキは「私が家庭生活に向いていなかった。全て自分の責任」と全面降伏を認め、なんと1億円の慰謝料を払うこともオープンにしたのだ。

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